母に対する気持ちの変化にびっくり!そして巨大な恐怖がスルッとなくなった
40代女性
リコネクティブ・ヒーリング3回とカー・システムの個人と家族間の全カルマ解除、そしてリコネクションなどの施術でお世話になりました。
変化がとても大きかったので、報告させていただきます。
特に大きな変化を感じたのが、リコネクションを受ける準備のためにやっていただいた、リコネクティブ・ヒーリング3回のうち、1回目と3回目です。
そのときは同時に全カルマ解除(個人&家族)もお願いしていました。
ですからリコネとカルマ解除、どちらが効いたのか(あるいは両方かもしれません)分かりませんが、得られた結果にはとても感謝しております。
まず1回目の時点で、母親への心境に多大な変化が起こりました。
人生でずっと取り組んできた、母に対する愛憎半ばする感情が変容してしまったのです。
これは私にとって、とても大きなことでした。
長い間、私は母から小さいころ虐待を受けていたという感覚を持っておりました。
記憶というのは、うそをつきやすいものですから、これが真実かどうかは断言することができません。
ただ、しばしば母に手を上げられてきたということ、また母が(今は違いますが)ヒステリックだったということは事実です。
母は、自分で努力して怒りっぽい性格を変えました。
そのことについては母に対して本当に尊敬の念を抱きましたが、母に怒鳴られ叩かれながら不安定に自分は育ったという、執拗に湧き上がってくる恨みの念はなかなか消えませんでした。
だから「こんなに生きるのが辛いのだ」と。
「人が信じられず、社会が信じられず、世界が信じられないのだ」と。
だから、「こんなにもいろんなことが怖くて仕方ないんだ」と。
しかも両親からは、褒められたり、慰めてもらったり、励ましてもらったりしたことはありませんでした。
うちの家庭の文化には、そういうものがなかったのです。
とても生きづらかった。それが全部、母から受けた虐待のためのもののように感じられていたのです。
この感情に理性のコントロールは、全く効きませんでした。
燃え上がる憤怒というか、この生々しい怒りのために文章につづることすら困難でした。
特に若いころは、考えるだけで呼吸が乱れるくらいでした。
「私はこの生きづらさを解消するためだけに、人生を送っているのだろうか。」マイナスをゼロに戻すためだけに必死になっている人生だとしたら、なんて虚しいものだろうと考えておりました。
このことについては反省をしたり、感謝を送ったり(自分で言うのもなんですが地道にやってきました)、いろんなセッションを受け、インナーチャイルドを抱きしめたり、前世療法を受けたり、その他もっといろいろ努力はしていました。
その成果か、かなり落ち着いてきていたのですが、それでも最後の一点、どうしても取りきれない何かがありました。
許しきれない何かがあったのです。
ところが、1回目のリコネと全カルマ解除を受けたあとに気が付いてみれば、母に対する怒りや恨みの念が枯れ果てておりました。
感情のエネルギーのようなものが、吸い出されるようにその記憶からなくなっていて、単なる記憶としては残っているものの、まるで、もとは生々しいカラーの動画が、静止した白黒写真のようになってしまったかのようでした。
もう何の感情も喚起しないものに変わり果てていたのです。
ちなみに今、こうしてつづっていても、幼児期に受けたと思っていた、母のあれやこれやの行為は、過ぎた遠い記憶でしかありません。
あまりに簡単にラクになってしまったので、長年の努力はなんだったのだろうとも思ってしまいましたが、日常クレンジングに励んでいることや(ラクになりたいという私のモチベーションは高いので、怠け者なのですが、長期にわたって励んでおりました。いまだに続けています)、ものすごい手抜きなやり方ではありますが、ドリーン・バーチューさんのチャクラ・クリアリングの瞑想を勤務先への電車の中で平日は毎日行っていることなども、累積した効果として影響を及ばしているかもしれないなとは思います。
母のことは、とても愛しておりましたが、自分の中の整理しきれない感情に、苦しめられておりました。それがすごくラクになりました。とても感謝しております。
そして3回目のリコネ&全カルマ解除ですが、ここでの変化もものすごく大きかったです。
私はずっと、巨大な恐怖を抱えて生きておりました。
それを母のせいにしているところもあったと思いますが(前世的な意味でも関わっているのかもしれませんが、それは略します)、この恐怖は誰かのせいにしなければ耐え難いほど苦痛なものでした。飲み込まれてしまい、逆らえないほど巨大で、重くて、鋭くとがっていて、苦しくて仕方のないものでした。
怖くて怖くて怖くて怖くて(引き金になるものはあるのですが、なぜこんなにも怖いのか自分でも分からないのです)身体に痛みを感じ、すくみあがるほどの恐怖です。
あまりにひどい恐怖なので言葉で言い表すことができないほどです。
もういい年なので、恐怖とともに生き、恐怖とともに行動することに慣れてはいたのですが、自分で自覚のないときでさえ、この恐怖が通奏低音のように心の中を流れていて、私は常におびえすくんでいたのです。
あまりに苦しいので、やはりこれも地道にクレンジングに励んでおりました。
だけどまったく太刀打ちできないくらい大きすぎて、何度クレンジングしても多少は恐怖の質量が減りはするものの、減ってさえまだまだ巨大なのでした。
ところが3回目を受けた後のある日、この恐怖がすっぽりなくなっていることに気付きました。
本当にきれいさっぱりなくなっていて、普通の不安や恐怖はもちろんまだわきあがってくることがあるものの、あのおなじみの鯨のような恐怖は、もう戻ってはこないということに気付きました。
巨大な恐怖がなくなったため、心の中のスペースが(これは比喩ですが)すっぽり空きました(もちろん全部ではなく、その恐怖の占めていた空間だけです)。
「なんとラクなのだろう」と思いました。
スペースがすごく空いたため、ストレス耐性が高くなりました。
今までと同じ量のストレスを受けても、あふれてしまわないのです。
常時存在していた(恐怖による)不快感もなくなりました。母に対する怒りやこの恐怖を消すために、リコネやカルマ解除を受けたわけではありません。
それなのにこんな変化を起こしてもらえたことは、本当に感謝しきれません。
ただラクになると、苦しかったことって、すぐ忘れてしまうものですね。それに今まで隠れていた、別の有象無象(不安や自己否定)が顔を出してくるというか、それに気付くようになるし・・・。
もっと細かい変化はいろいろちょこちょこありましたし、リコネやカルマ解除とともに受けたトランケート・ワークによる変化、その他、リコネクションによる変化などもありますが、長くなったので今回はこのへんにします。
麻由美さん、本当にありがとうございました。
セラピスト・山田真由美より
とても大きな変化がありましたねぇ。
毎回大きく変化しラクになっていくのを見ているのは、私にとっても喜びでした。
おっしゃっている通り、長年続けてきたクリアリングの効果も加算されていると思いますよ。
お話を伺うと、本当に感心するほど地道に励んできましたものね。
いろんな所での他のセッションの効果もあって、今この時にリコネ、カー・システムのワーク、リコネクションだったのでしょう。
でも今まで長年抱えていたものが、不思議なほどスルッと跡形もなくなくなってしまうって本当にあるんですよねぇ。
これは体験してみないと分からない感覚ですけどね。
人生はどこまで行っても、気付く・手放すの繰り返しですね。
今回大きなものを手放せて良かったですね。