だからヒプノ・セラピー
なぜ催眠状態へ入るの?
なぜ、催眠状態に入ることがセラピーにおいて大切なのでしょうか。
人間には顕在意識と潜在意識と呼ばれるものがあります。
顕在意識は自分で認識している部分。要するに、自分で自分だと思っている部分ですね。これが約15%。潜在意識は自分では認識していない部分。これが約80%。残りは本能です。
潜在意識には、自分では忘れていると思っている幼少期の記憶・刷り込み・前世の記憶などが全てたくわえられています。人生において何か問題があるとき、この潜在意識の中に問題の根本原因があることがほとんどです。「分かっちゃいるけどやめられない!」という言葉がありますが、それは顕在意識では「いけない、やめなければ」と思っても、その根本原因は潜在意識の中にあるので、そこにアクセスして変えていかなければ、なかなか問題行動をやめられるものではない、ということなのです。
だからヒプノ・セラピー
ヒプノ・セラピーでは催眠状態に入り、起きている時には活発に活動している顕在意識を休ませ、多大な可能性を秘めている潜在意識に直接語りかけていきます。それにより、心の問題・健康の問題・悩み事などの根本原因を潜在意識の中から探り出すのです。
今まで抱えていたマイナスの習慣や、なぜか同じ事を繰り返してしまう、いつもなんとなく悪い方向へ引っ張られてしまう…といった問題は、幼いとき、あるいは前世で、もしくは今まで生きてきた道のりの中で、マイナスの要素が潜在意識にインプットされてしまっているからなのです。それらのマイナスのプログラムをプラスに変換し、またそれらの要因に自ら気づくことで、解決の道が開かれていきます。
この潜在意識を引き出すのに、ヒプノ・セラピーはとても有効な手段なのです。
そしてヒプノ・セラピストは、クライアントさんの心の悩みや不安、問題を解決・解消するために、あなたとともにあなたの潜在意識を訪れるガイドといえます。